【ブログ】海外への資金移動

現在日本では、ペイオフ、低金利、ということで資産の運用もしくは保全についてどのような行動をとればよいか非常に迷う情勢となっております。そういった環境の中、海外に目を向けますと格付けの高い銀行はたくさんありますし、金利の高い国もあります。また、ファンドを少し調べますとすばらしい実績を持つファンドがたくさんあります。

この国際化・ボーダレス化の時代に外国もしくは外国為替について違和感を持つ人はほとんどおりません。日本国内での投資とは少し違った手続き、ルールがありますが、その少しを知るだけで資産の置き場所の選択肢はかなり増加するのではないかと思います。その少しの情報提供のため ALT-KEY を発刊することと致しました。個人的な意見でありますが、皆様のお役に立てる情報が提供できればと思います。

 

是非ともご意見ご感想等ありましたらお聞かせください。

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

今回は、日本経済新聞の記事を同封させていただきました。コラム、大機小機『長期停滞シナリオと年金運用』という題ですが、つまりは、経済の状況、政治の状況を見ると長期停滞のシナリオが考えられる。そうなると長期安定運用を求められる年金運用について運用方針の練り直しが迫られるのではないかという内容ですが、最後のところで絶対収益を狙う代替投資の拡大—が課題になろう。とまとめられております。Alternative investment(オルタナティブ・インベストメント)の日本語訳が、代替投資であり、マーケットの環境がどうなろうとも株式が上がろうとも下がろうとも、金利が高かろうと、低かろうと絶対的な利益を追求する運用を言います。もちろん運用成果が約束されている訳ではありませんが、運用手法として絶対利益を追求できる運用手法を用いるということになります。

 

こういった運用方法は、日本においては残念ながらまだまだ普及しておりません。しかし、これからの時代必要な運用なのではないでしょうか。

私の資産運用・資産保全における考え方の一つです。

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