今日起きて、iPhoneで新聞を読んでいたら、為替が前日のニューヨーク為替市場で
2014年10月末以来1年5ヶ月ぶりに109円台をつけたと出ていて、どうしようか?と
考えながらメールを見てみるとお客様から数件メールが来ていてさすが早いなと思い
ながら開けてみました。
違いました。
「パナマ文書」でした!
内容は各国の首脳や著名人がタックスヘイブンを利用している実態が暴露されたのです。
その中には
ロシアのプーチン大統領の友人
キャメロン首相の亡き父
中国の習近平国家主席の親族
アルゼンチンのマクリ首相
ウクライナのポロシェンコ大統領
サッカー選手のメッシ
俳優のジャッキー・チェン
の名前もありました。
ご存知の通り、オフショア、タックスヘイブンを利用すること自体は違法でも何でもありません。逆に言えば、財政状況の非常に悪い国(例:ギリシャ)や共産国に生まれて、自分の財産が持てないような人には自分の資産を守るために必要なことなのです。
海外投資をされる個人の方、海外進出をされる企業はそこであげられる利益と払わなければいけない税金を計算して合法的に最もキャッシュが残る方策をとるのは当たり前のことです。
それでも、お金持ちや大会社だけが利用して税金を減らしているということは一般には批判を受け、ましてや税金を何とかしてたくさん取ろうとしている国の首脳が税金を減らしていたら相当な不満になることは理解できます。
日本でもちょっと昔の国家首脳のご子息(ご親族)の中で今国家首脳をしている人が何人かいますから名前が出てくる可能性も0ではありません。
今回、日本人の名前は出てきていないようですが、相当な人がすでにオフショア、タックスヘイブンを利用していると思いますし、これからさらに増えてくる状況のように思えます。
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