今、シンガポールから日本に戻るJALの飛行機の中です。
最近、JALがいいですね。
飛行機って基本的にはどこも同じような形で
サービスの仕方も似たり寄ったりなので
この環境で他社との違いを出すというのは本当に難しいだろうなと思います。
日本だけかと思ったのですが、
シンガポールのJALのチェックインのカウンターはすごく感じがいいです。
感じがいいということを一生懸命研究して、
それを一生懸命実行しようとしているのが伝わってきます。
シンガポールのJALのカウンターは基本的に日本語です。
そこから始まって、
エコノミークラスでも微妙にスペースが広い席は体がデカイ私にとってはありがたいです。
食事もコストが上がらないように気を使いながら、シンプルだけれども十分美味しい。
CAの方の接し方もいい旅館の仲居さんがあまり出しゃばらず絶妙なタイミングで顔を出す感じです。
お客様は何を求めているのかを徹底的に追及して
一枚一枚のレポートやアンケートのようなものを丁寧に重ねていったような気がします。
2010年、JALは事実上の倒産をし京セラの稲盛和夫氏が会長となり、
2年で営業利益2000億円を達成し、
2012年9月に再上場を達成しました。
個人的には国の援助を受けて業績が上がったJALよりもANAの方がいいと思いメインはANAを使っていましたが、
最近たまに乗るJALの中でいい感じをいくつか発見しいつの間にかファンになっています。
感じが良いから利益が上がる。
利益が上がるからみんな感じがいい。
どちらか分かりませんが最高の研究テーマです!
熊田昌彦
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