Heptagon Quant Fund についてレポートさせて頂きます。(2016年3月)
2014年のファンドローンチ以後、
マネージド・フューチャー(CTA)と言われるシステム運用によってパフォーマンスを上げるべく取り組んでおります。
2015年ぐらいからの動きではトレーディングの大きいな部分を占めるコモディティ(特にOil)と株式マーケットが交互に急落・急騰を繰り返す流れになっています。
マネージドヒューチャー(CTA)全体のファンドが大きな流れを捉えることができず運用に苦戦した年となりました。
この間、各ファンドマネージャーはシステムの修正と運用ポジションの変更を行い、昨年の末ぐらいから波を捉える確率が上がってきたようです。
Heptagon Quant Fundが現在メインで投資しているファンドマネージャー(Ecamos) についても
2016年2月は4%前後の上昇となる予想です。
ポートフォリオマネージャーは現在のマーケットで、どのマネージャーが最大のパフォーマンスを発揮するか、
過去のトラックレコードと現在の環境をマッチングさせてファンドマネージャーの選定とポジションを研究し、
より細かく修正をしながら最適なところを追求してゆくということです。
現在5社程のマネージャーでポジション調整を行いながらパフォーマンスを見ているということです。
ファンドの特性上ボラティリティの高い運用ではありますが、安定性も追求しつつ向上を図って行きたいということです。
またタイムリーにレポートさせて頂きます。
MAC/熊田昌彦
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