あとだしじゃんけん【ブログ】

【代行・サポート】

海外の金融機関とお客様との中間に入って
様々な契約について、代行・サポートを行なっておりますが、

とにかく海外の会社の段取りの悪さというのはどうしても治らない。

病気じゃないんだから、
「治る」っていう言葉は正しくないと言われるかもしれませんが

多分、日本が特別なのだろうと思います。

全てコンピュータ化されていて、
システム化されていて
人もしっかりトレーニングされていて
書類もどの金融機関もほぼ同じ型のものを使っていて

このサービスレベルは海外にはありません。

【複雑な書類関係】

海外の金融機関と何かしらの契約をするとき、
必要書類がたくさんあります。

これは日本もたくさんあるので同じと思いますが、
まあまあ、次から次へと出てくること。

大量のサインを終了して、
一週間ぐらいして
「これも必要でした。」ということで2・3のサイン書類が出てきます。
そして一週間ぐらいしてそろそろ完了したかなと こちらから TELしてみると
その電話で「追加で、これとこれが必要になります。」とか言い出します。

そば屋の出前(「今ちょうど出たところです。」)じゃないんだから、
だったら私がTELする前に連絡くれよ!

と思うのですが、
涼しい顔して要求してきます。

あと出しじゃんけんやめてよ!!

どうしても治らない。。

私も長年やっていると、要求されるものが予測できるようになってきて
こういうお客様だから、この書類は必要だよね。と
優しく、爽やかに
事前に確認を入れます。

それでも次から次へと出てくる。
ほんとうにお客様が欲しいんだろうかと思ってしまいます。

これが一つの金融機関とのやり取りであればまだいいのですが
二つ以上が絡むとほぼ天文学的になります。

確かにこれをお客様がご自身でやっていたら、
途中でギブアップしてしまうのではないかと思います。

だからこそ私たちの仕事が成り立つのかもしれませんが。

どちらかと言えば、
その金融機関にコンサルティングで入って業務の効率化を
アドバイスしたいと思うぐらいです。

【日本との違い】

ということで、
海外に出るとたくさんのチャンスが広がりますが、
複雑怪奇なやり方やちょっと理解できないような時間の感覚もあります。

海外取引関係のアドバイスが必要な際にはこのブログを思い出して
いつでもお声がけください。

熊田昌彦/MAC


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