仕事は人脈が全て by (海外動向α)ビジネスパートナー西羽 徹氏【ブログ】

ビジネスパートナーの西羽徹氏による投稿です。

 

コロナ禍でのシンガポール求人状況

今シンガポールでも恐ろしく仕事が減少している。ヘッドハンターの人と喋る機会があり、情報交換をしたが、シンガポールの景気の頂点は2014年上期だったと断言していた。それ以降どんどん下降しているのでシンガポール撤退も考えていると。ある情報筋から聞いた話では今は数十社に履歴書を出しても面接にはほとんど進まず、知人の紹介による案件だけが唯一面接出来た先との話があった。シンガポールは村社会みたいに限られた職を、ローカルと外から来る外国人で取り合いをする社会だから日本なんかよりも遥かに世界の厳しい状態が起こる。コロナ禍の現代社会の縮図の様な状態が起こる。

 

コロナ禍で外国人労働者が既に10万人が離職して帰国している事実。人口の5%日本で言えば300万人ぐらい。日本のコロナ禍での失業者40万人とは違う格段の厳しさ。残念ながら、厳しい言い方をすると観光立国の現状では厳しい未来しか無いだろう。それで苦肉の策でDP(配偶者ビザ)の労働を禁止すると言う発表をした。語学学校の教師にはDPで働いている人が多いと聞く。私が行っていた学校も旦那さんとシンガポールに来て働いている教師が多かったのを思い出した。当然当社にとっても重大な問題である。

そんな時、先程の面接の件を見て閃いた。
「知人の紹介だけ面接できた。」

 

仕事は人脈が全て?

仕事とは本来、自分で目標を決めそれに必要な物は何かを考え自ら行動をする。誰かに作ってもらう物ではない。人脈があれば仕事に溢れる可能性は減る。自分がやりたい仕事で必要な物を手に入れるために必要な人材を集めれば良い。作る人、提供する人、物を売る人、投資してくれる人、情報をくれる人、仕組みを考えてくれる人、外国語が出来る人、必要な人脈を組み合わせて、何が出来るかを考えれば良い。残念ながら若いうちはそれを積み上げるのは難しい。だから誰かに作ってもらった仕組みに乗っかるのが良い。

 

今の日本に足りないもの:自分で仕事を作る、クリエイトする

今、日本で一番足りない物が自分で仕事を作る感覚ではないかと思っている。今までの日本は先人が作った仕組みに乗っかり自分で考える事を止め言われた事を正確に同じルーティーンを繰り返す事を求められた。当然、この手の仕事もAIとロボットの進化で自動化され、ほぼ無くなる。自分の頭で考えて社会が求めているサービスや仕事を自分でクリエイトしてアプトプットする。クリエイトするには常に本気で自分と向き合うその覚悟が必要である。

西羽 徹

 

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