債券【投資ブログ】

熊田の債券投資の苦い思い出

今回のトピックは【債券】。私自身、個人的にも米国の長期債の先物売買は何度もやってきました。

儲けた分が10分で消えた

2021年の年初め、金利が上昇し、日本の国債が暴落するかもしれないと本気で恐怖を感じたことがありました。その際、先物を売って一旦は利益を出しました。しかし、黒田総裁の一言で急騰。2ヶ月かけて儲けた分が10分で消えた苦い経験をしました。

送金エラー続きでブルガリアヘひとっ飛び

オフショアの債券投資でいうと、ブルガリアの不動産担保の債券のエピソードも忘れられません。このブルガリアの不動産会社にエクイティで投資する前段階として、債券で初めて投資をしました。総額は約50万ユーロでした。

最初の送金は同等金額の米ドルで行うことにしました。しかし、何度トライしても送金エラーの画面しか出て来ませんでした。何時間も何日もやりました。ありとあらゆる手段をとりましたが、やはり送金できません。

「いつまで待ってもMACからお金が入らない。」

資金の受け手の会社社長は私が投資する意思が無いと判断しました。しまいには、今回のプロジェクトのために採用したスタッフの解雇まで決断したと連絡が。

私は急遽、ブルガリアまで飛びました。
「日本人がそんな嘘の約束をするはずがない。」と説明。まずは、その社長と2人でSWIFT(国際送金の指示の元となるもの)を確認しました。各銀行に問い合わせをしたのです。後ほど分かったことですが、その不動産会社と同名のロシアの石油会社があったのです?不審な送金として、米国系銀行に止められていたのです。そんなトラブルから始まった債券投資です。結果として、のちに額の大きいエクイティ投資へと展開していきました。

本ブログは自身の経験をリアルに書いています。より具体的な話が聞きたいという方は、右をクリック下さい。
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ブルガリアのモーゲージローン債券の仕組み

ブルガリアのモーゲージローン債券の仕組みについて簡単に説明いたします。
気を張らずに、気楽にお読み下さい。

ステップ1
まず、不動産をバリュエーションするところから始めます。第三の機関に査定を依頼し、売却できる金額をしてもらいます。

ステップ2
次に、金額の50%までを融資枠として貸し出しをするということになります。融資は当初年率30%前後で行っていました。資金の仕入れコストにあたる債券の金利は12%前後です。

相当に利益率が高い投資という印象を受けます。実際のところ、日本人の感覚では理解できない金利動向が展開されています。デューデリでは、その仕組みがルール通りに動いているかの確認が最大のポイントです。

債券 現地の弁護士とルールの確認を

ヨーロッパの多くの国の場合、自国の法律のみならずEUの法律も適用となります。
不良債権が発生した場合、裁判所に持ち込みます。持ち込む前に3ヶ月ほど交渉に時間をかけます。そして、最短で2ヶ月で競売にかけられ、売却ができます。ルールの確認と実行の可能性把握は必要不可欠です。私はその説明を受けるために、現地の弁護士事務所に出向きました。メールでのやり取りの記録も怠りません。これによって実行性が担保されたという経緯があります。

債券投資の仲間が広がる

最初は私一人が投資をして終了という気持ちでした。しかしながら、友人ヘ話している中で、私もやりたいと挙手する人が増えてきました。実際のところ、私の口頭説明だけでは難しい。それではと、投資を紹介した方やアドバイザーの方など現地までアテンドさせていただきました。端的に申し上げると、弁護士さんを除いて全員です。結局あれから7年程経っていますが何度アテンドのため、渡航したことか。

会社の社長さん(CEO)に会ってもらい、物件をいくつか見てもらいます。まさにリアルに説明しています。これぞ、【リアル投資】です。その理解の上で、投資を判断してもらっています。当時はちいさかったこの会社。今では、現地でトップ企業になっています。そんな地道なデューデリと拡大の仕方をしてきました。

次の目標/計画

弊社では、他の国へこの投資を広げるという次を計画を立てています。ブルガリアの隣国も、EUの法律下なので、仕組みの面で同じやり方でできるところがあります。

既に2カ国、事務所を開設しています。並行してフィンテックと言われるビジネスが出て来ており、この分野への参入も計画中です。

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