【ブログ】「コロナの本来の終息方法」『TUNE EYES(海外動向α)」
ビジネスパートナーの西羽徹氏による投稿です。
前回コロナウィルスで不思議な動きがあることを紹介してきた。
今回もその動きの洞察を述べる。
これは今後の世界と相場を考える上で極めて重要な考察で有り、 それが全ての資産や生き方の参考になるからである。
あくまでも私論であり私自身の考察である。
<インドでの医療崩壊>
新しいコロナワクチン接種と同時に起こる感染爆発は世界中で起こ っており特にインドでは今特に、凄いことになっている。
インドのコロナウィルスによる死者数
インドのワクチン接種者数
これを見るとと果たして何が原因で感染拡大が起きているのか不思 議な感じがする。
私はワクチンが全てでは無いと思うが何かの因果関係がある事だけ は確かであると思う。
では、なぜワクチンをそもそも打つのか? 巷で言われている事はワクチンを国民の多くが打って集団免疫を完 成すれば病気を克服できると言われている。
それは本当だろうか。
前回記事で紹介したようにワクチンを打っても感染はする。 世界各国で相当数のワクチン接種者の感染者が現れている。
日本でもシンガポールでも。
インドでも医療従事者のワクチン接種者の感染が報告され医療崩壊 の原因にもなっていると言われている。
ワクチンは現在、 去年流行った武漢株のウィルスをモデルに作っている。
ところが、世界中で変異を起こし、 既にかなりのケースでその効力が無くなっている可能性が指摘され 出している。
<ロックダウンと解除を繰り返すしか方法はないのだ ろうか?>
天然痘ウィルスのように殆ど変異しないウィルスであればワクチンを 作る事も簡単であるしその効力は確実な物となる。
しかしコロナを含むRNAウィルスは非常に変異しやすいウィルス と言われている。
去年は人間だったのが今年は猿になったと言われるぐらい変異をす ると言われている。
HIVもサーズ、 マーズもこの変異が高頻度で起こるためワクチンの治験で第1相治 験では良いデーターだったが第3相の治験でダメになるケースが多 発して開発出来なかった。
そのため、 この頻度で変異を起こすウィルスの解決策になるには実に心許ない 。
効かなくなるか、場合によっては前述のADE( 抗体依存性感染増強)になってしまうリスクがある。
変異する前に予想が不可能である以上、 これをもって集団免疫が出来ると予想するのは極めて短絡的発想に 思う。
ではどうすべきか? このまま永遠にロックダウンと解除を繰り返すしか方法はないのだ ろうか?
<人間の免疫機構>
人間は過去から色々な強毒ウィルスと戦ってきた。 それで人間の免疫機構はできている。
人間の免疫は自然免疫、獲得免疫がある。 自然免疫は意識しないうちにウィルスを駆除してくれる。 獲得免疫は過去に罹った経験やワクチンによる抗体で対応する方法 である。
さらに、獲得免疫にはT細胞とB細胞があり、 T細胞はキラーT細胞を作りB細胞は抗体を作る。
T細胞には人間が過去に罹ったウィルスを記憶してそれに似たウィ ルスに対応する交差免疫と言うシステムをもっている。
最初、ウィルスが体内に入ると自然免疫で対応する。 コロナの殆どはこれで対応できている可能性がある。
空港検疫のデーターによるとインドから入国のおそらく変異株だと 思われる陽性者の殆どが無症状である。
自然免疫を突破されると次にT細胞が対応して過去のウィルスに似 ているウィルスであれば交差免疫で簡単に排除する。
さらに強敵であればB細胞が抗体を作りウィルスを排除する。
<コロナ禍の終焉のベストシナリオ>
以上、
これだけの免疫機構があればコロナウィルスに対峙するには十分であ ると思う。
ウィルスが変異して感染力が増した事を恐れる人が居るが通説では それは逆だと思う。
弱毒化すると思われる。
ウィルスには意思はない。
感染力の高いウィルス株がその他のウィルス株を駆逐することは
普 通に考えれば当然の結果である。
普
感染力が増したということは宿主を殺さないでウィルスを撒き散ら す戦略である。
強毒化すれば宿主は直ぐ死にウィルスを撒き散らす事は出来ない。 それが理由だ。
ウィルスは人間の抗体による選択圧のより変異をする。
そう考えると沢山の人間がウィルスに罹り変異を繰り返すと弱毒化
コロナでも同様であり何度も変異を繰返し弱毒化してそのうち風土
コロナ禍の終焉のベストシナリオである。
ワクチンで集団免疫戦略よりも遥かに優れた人体の免疫戦略であり 人間が下手に手を加えるとややこしい事になる。
これは人間が力でウィルスを駆逐しようとする奢りであり、 それが今のおかしな世界を作っていると推察する。
何かどんどん悪い方に悪い方に自分からハマり出している様に見え る。
早く本来の自然体で感染して弱毒化を促す戦略に戦略変更し早く元
西羽 徹
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