次、またその次【ブログ】

【3ブロック内の生活】

相変わらず、シンガポールのなかで自宅と会社とドンキホーテの三角地帯で生活しているような感じですが、あまりにもこじんまりと安定し過ぎていて、月二回のペースで海外に行き、どこに行ってもミーティングから会食まで激しく飛び回っていたのが夢だったんじゃないかと思う時もあります。

ヨーロッパではワクチンパスポート (vaccine passport/pass) なるものが考えられていて、ワクチンを摂取した人は国境を越えた移動が自由になるという可能性があります。もし、そういったことが始まった場合、仕事に直接影響が出てくるので、先日シンガポールで一回目のワクチン摂取を受けてきました。

早く以前のように世界中飛び回りたいと思う反面、完全には以前のようには戻らないだろうという予想が交錯しています。

 

【もうすぐ好況が来る】 

世界の状況を見るといち早くワクチン摂取が進んでいるところは経済が急速に回復しているという事実があります。発症件数、死者数を比較すると日本は相当に少なく優秀なレベルにあるのではないかと思います。

この日本においてワクチン摂取が進んだらどうなるか? 今までやりたくてもやれなかったことが一気にできるようになる。少なくとも国内旅行は急回復し、Go To Travelみたいなことを再度やれば爆発的に利用者が出てくると思う。飲食等のサービス業も大活況となるでしょう。今シンガポールでちょっと良いレストランは、予約しないと入れない。このぐらいのことは当然日本でも起こるだろう。

日本において今現在、コロナの状況は決して良い状況とは言えず、暗いイメージがあるが、「政府発表では9月までに国内の対象者に必要なワクチンの追加供給を受けるめどが立った。」ということ。ということは9月ぐらい(あと4ヶ月)になると、何かしらのポジティブな結果が現れると予想するのは、決しておかしなことではないだろう。現状を分析し半年後を予想すれば、経済成長・企業業績等のデータにおいてサプライズ的なポジティブな数字を見ることになると思う。

【その次は?】

一方でそのポジティブな数字に酔った後に、生活・仕事環境が以前と同じように戻るかと言えば、そうとは思えない。年に何度も海外を仕事で飛び回るというようなことは、オールド・ファッションになるかもしれない。

このコロナ環境下、生活や仕事の仕方はだいぶ変わりました。そして人はその生活に慣れ、テレワーク一つとってもどんどんと改良されていく、エンタテインメントにおいても新しい楽しみ方が生み出されている。

年末から来年初めのリバウンド好況を経て、その次にどうなるか?
構造的に変化したビジネスとマーケット環境に対応していくことが重要と思う。

熊田昌彦/MAC


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