皆様、お元気でしょうか。
私はここ1ヶ月、3ヶ国に行きましたが、ラスベガスについてご報告したいと思います。「ラスベガスでカジノやって遊んで来たのか!?」と思われるかもしれませんが、半分仕事といういつものパターンです。
グランドキャニオンでは雪がぱらつき、アリアンテというゴルフ場に行ったら強風、雨交じりの砂嵐で中止となってしまいました。ちなみに、ラスベガスで雨が降るのは年の内の2%だそうです。
ラスベガスは砂漠地帯ですが、世界恐慌時、経済活性化のためにフーバーダムが作られ、そこから水や電力供給を受け、現在のネオンの街となっております。ホテルは、噴水ショーで有名な「ベラッジオ」というホテルが最も有名かと思われますが、他にも有名、高級ホテルがズラリと並んでおります。
シルクド・ソレイユの「オー」というショーは一番人気で、チケットも取りづらい状況だそうです。ラスベガスのホテルは全般的に、他の国・地域の同レベルのホテルと比較して非常に安いと言われております。これはラスベガス全体がカジノを収益源とするビジネスモデルとなっているからです。どのホテルに入ってもカジノを通らなければどこにも行けない作りになっており、帰りの飛行場の中まで、“最後の1ドルまで使わせよう”という徹底したモデルです。よく日本ですと故障中というようなゲーム機があったりしますが、ラスベガスではそれが一切無いというのにもその徹底ぶりが表れているような気がしました。このような環境ですので、ギャンブル嫌いの私もついついチャレンジしてしまい、残念ながら損してしまいました。
経済状況の話をラスベガスを基本に話をするのは無意味かもしれませんが、もちろん、不動産価格は上がっておりますし、お客様の数も増加しており、私が泊まったベネチアンホテルも大規模な増築を行っておりました。週末には強烈に人の数が増え、まさに別世界で、経済の基準もここだけ特別なような気がしました。ショーについても「ル・レーブ」というショーを観ましたが、あれだけの人数、年齢層、国籍のお客様を一人残らず、確実に楽しませるアメリカのショービジネスの凄さを見たような気がします。私がやっているお客様個人個人に合わせてサービスを提供するというものとは、全く違い、勉強するところが多かったように思います。
ビジネスとは関係ありませんが、もし、ラスベガスに行く機会がありましたら、「アリゼー」というフレンチレストランが、パームス・カジノ・リゾートの確か53階ぐらいにあり、夜景が最高で料理もお勧めです。
ということで、派手なエンタテイメントを楽しんで来ましたが、一方、ゴールデンウィークは下の娘と実家に帰り、蝶の幼虫が欲しいというので必死で探しましたが、見つからずその代わりカブトムシの幼虫をGETしました。娘に「手にとってごらん。」ということで握らせてみましたが、ムニュという感触にビックリして、突然投げ飛ばしてしまいました。投げ飛ばされた幼虫も相当にビックリした顔をしていました。と言いながら私も久し振りにカブトムシの幼虫をつかんでみましたが、不覚にもつかむ瞬間少々躊躇してしまいました。
これも、私にとって最高のエンタテイメントであり、どんなところで人は楽しいと思うのか、幸せを感じるのか、難しいところですが、ファーストプレイスのサービスを通じて、少しでもお客様に喜んで頂ければ本望です。
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