皆様お元気でしょうか。
今年の夏は非常に暑かったので、体調を壊したりしておりませんでしょうか?これからが夏の疲れがでてくる頃と言われておりますのでくれぐれも体調にはお気をつけて下さい。
さて、夏の暑さと同様、マーケットもサブプライムローンの問題で熱かったように思います。株式と為替が乱高下し、私もちょうど夏休みで実家に帰っていたのですが、夜中の3時までパソコンで為替のトレードをしていました。為替マーケットの予想をするつもりはありませんが、個人的に日本の膨大な借金やインフレ予想、金利差等から円安トレンドに変わりは無いと考えていますので、今回の急激な円高は短期的にはチャンスと考え、上手くとらえたかったというのが本音です。
通常、こういったマーケットの乱高下の後は、落ち着くまでに、ある一定の時間を要します。情報の共有、周知がなされ市場参加者が分析できるだけの情報が揃い、マーケットで痛手を受けた人が冷静さを取り戻し、再度マーケットに参加しようという心理状態に戻るまでに時間がかかるわけです。そう考えると、ここ数週間でトレンドがはっきりしたというのは時期尚早かもしれません。
ファンドの成績はDominionとInfiniti Momentumは若干上昇しておりますが、Manについては、総じて下落しているようです。また、Manのファンドはファンドのほとんどが7月末の評価ですので8月の乱高下がどのように影響しているかはまだはっきりしません。しかし、ヘッジファンドの特徴として乱高下の後の数ヶ月がファンドパフォーマンスの差になるケースが多いと思われますので、今後期待しながら、また注意して見て行きたいと思います。
話は変わりますが、先日子供の中学校の学校見学会に行ってきました。ある私立中学なのですが、初年度納付金が約160万円、寮に入ると約250万円だそうです。この金額について皆様がどのように思われるか分かりませんが、こういった学校に入るために夏休みも、○○合宿といった企画に参加して勉強している子供の姿をみていると、公立の中学・高校を卒業している私としては、それほど今の時期に選択すべき価値があるものなのだろうかと考えさせられてしまいます。しかし、子供自身はそれを目標として意外と楽しそうに勉強しているので、それでいいのかな、と納得している次第です。いずれにしましても、人それぞれのライフプランがあり、どこにお金をかけて、またどのように人生を楽しんでいくかは違うものだと思います。
時間の流れとともにお金というものについて考えさせられる事が多くなってきますが、資産運用の面でお取引いただいているポートフォリオが少しでもお役に立てればと思います。
今回は、幼稚園から高校までの教育費についてのデータを付録でつけましたので、ご参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
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