今回は、イギリスから帰ってきまして最初のALT-KEYになりますのでイギリスについての感想から述べてゆきたいと思います。
まず、イギリスへの一日あたりの日本人の渡航者はどのぐらいか皆さんご存知でしょうか。約1000人だそうです。テロの前は約1500人だったということですがそれにしてもかなり多い数ではないかと思います。これだけでもかなり日本と近い国ということが言えるのではないでしょうか。
私もいろいろな国を訪問しましたが、日本は世界で最も時間に正確な国であると言えるのではないかと思いますが、イギリスもかなり時間に正確な国です。しかも、順番を待つ列への並び方もかなりキチンとしている印象を受けました。また、日本は本当は社会主義の国であると言われますが、イギリスも皆似たような作りの家に住み、驚いたことに仕事によって最低の賃金と最高の賃金が決まっているということを聞きました。正確かどうかは分かりませんが、それではあなたはどの階層に入るのですかと質問すると皆中流階級という答えが返ってきます。VATと言われる付加価値税が17.8%もかかりこれを含めると日本の物価とほとんど変わらなくなります。この物価レベルの社会で生活できる中流階級が多いということなのでしょうか。
また、鳥(ターキー)を食するのが好きで、日本酒はどこの国でも評判が良く、ご存知の通りどこの国でも日本食レストランは大人気です。ちなみにロンドンで最も人気のあるJAPANESE RESTAURANT はNOBUだそうです。またそれとは別に日本の会社の接待でよく使われるという弓というレストランの人から聞いた話ですが、一回のコースで一人2万~3万円ぐらいするそうです。十分高いと思いましたが、それより驚いたのは日本でバブルと言われた頃もそのぐらいの値段で、ほとんど下がっていないと言うことでした。日本が景気が落ち込みデフレと言われる中、イギリスの物価はかなり高いと思います。株式マーケットはご多分に漏れず下げ基調ですが不動産価格は年率30%も上がっているそうです。この原因として、ユーロ圏が景気が悪いためお金が逃げ出しているが、アメリカもいまひとつ調子が良くない上、株式は全体に下がっているので消去法でイギリスの不動産に行っているというような話を聞きました。
また、日本(東京)と決定的に違う点は、何より夜が早く、暗いということです。ほとんどの店が6:00ぐらいに閉まり、外を歩いても街灯が少なく暗いため自転車も無灯火運転はできません。私も一度5:00PMぐらいに自転車乗っててあやうく車にぶつかりそうになりました。その分ローソクが好きな国でいろんなところで様々なローソクが売られています。
こういったことで全くもって個人的な意見を書かせていただきましたが、仕事の方もきちんとこなして来ました。マングループも訪問してきましたので今後機会がありましたら、お話させていただきたく思います。また帰ってく来るやいなや、1月26日NHKにてヘッジファンドについて特集がありマンも取材を受けておりましたので、ご希望の方はビデオをダビングしたものがありますのでご連絡下さい。
もう一つ、イギリスのアビーナショナル銀行のオフショア口座を日本に居ながらにして作れるようになりましたので希望の方はご連絡下さい。VISAをつけることも可能です。
最後に、ご報告になりますが、4月1日より㈱ファーストプレイスのオフィスが移転することになりました。改めてご挨拶させて頂きたいと思いますが、骨董通り沿いで表参道駅から歩いて3分ぐらいの所になります。近くにお寄りの際は是非ともお立ち寄り下さい。
今後ともよろしくお願い申しあげます。
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