どんな環境でも【ブログ】

今、一時帰国で日本におります。コロナ・オミクロン株の影響で多少不自由は感じますが、それでも日本の方が環境の面ではだいぶリラックスできています。

2年間、シンガポールで缶詰みたいな生活でストレスが溜まっていたせいか、衝動的に犬(マルチーズとプードルのMIX)を買ってしまいました。また世界を飛び回ることを夢見て“そら”と名前をつけました。こうして書いている今も私の膝の上で眠っています。昼間は結構 ”きかん坊” でしつけに苦労しています。それでも、守るべきものが増えると何故か力が大きくなるような気がします。

久しぶりのヨーロッパ出張へ

ところで、久しぶりにヨーロッパ出張に行くことにしました。ブルガリアとスイスに行ってきます。スイスではファンドのビジネスで初めてスイスに行った時に泊まったホテルを予約しました。

当時は本当に右も左も分かりませんでした。ちゃんと話ができるのか。食事とか行ったりするのか。もし食事に行ったらどんな格好をして行けばいいのか。あれこれと悩みました。たった1時間のミーティングのために前後で一日余裕を持って、三泊で行った記憶があります。時間が余りすぎて、湖とホテルのレストランの往復をしていたのだけが思い出です。

environment

鎖国していく日本への危機感 ~環境順応できているか

日本はまだまだコロナ対応優先です。一方で、世界は経済とのバランスをとり、どんどんと国境をオープンにしてきています。欧米から見るとアジア諸国は過度にコロナ対策を優先をしているようにみえるようです。では、そのなかでも日本はどうでしょう。残念ながら、ビジネスがとてもやりにくい鎖国の国と認識されています。実際にヨーロッパ企業の計画されていた日本への投資・進出を中止するといったことも起こってきています。

今が日本における失われた20年が30年40年とならないよう対策が講じられるべきタイミングです。しかし、残念ながら今のところ、コロナに打ち勝ってその方向に向かっているようには見えません。

一方で、新しいアイディアをカタチにする動きも

そんな中、この強制的に変えられた生活環境の中で新しいことが起こっていることも確かです。若い人の起業が増加しているという話を聞きました。それも学生のうちに起業を始めているようです。

止まることなく、新しい発想をだす、環境に合わせて変化していくこと

学校に行けない、外で活動できないということで大変だろうと思う環境のおかげで、時間を持つことができ、自分のアイディアをビジネスにしているということです。どんな環境でも考え方次第でポジティブに動くものですね。まだまだ新しい発想が出てくるでしょう。どんなふうに変化していくのか。それを見ながら、自分自身も止まることなく変化していかなければいけないと思っています。

さて、株式マーケットは米国の金利上げ予想から年初から大きく下落しました。現在、戻りの動きが出てきたという状況です。今年は継続して上下大きい動きが予想されます。株式市場はもちろん、為替、金利、インフレーションの動向に注意をして見ていきたいと思います。

熊田昌彦
Masahiko KUMADA  (MAC)
million mile consulting
Managing Director

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