【ブログ】英国EU離脱

ホーチミンのホテルから、、

 

この土日ホーチミンに滞在しているのですが、

国民投票って一体なんなんだろう??
とずっと考えてました。

 

これほど表に出る民意と違う結果になる投票ってどうなの?

理由はたくさんコメントされていますので
そういうことなんだろうなと思いますが、
この国民投票の仕組み自体が民主主義の中の最良の決定手段
なのだろうかと、、

 

人の心の奥底にある差別感とかエリートへの妬みとか疎外感とか
そんなものが投票の結果を決めてしまったように思います。

もう一回国民投票をやろうという動きも出ているようですが、
いずれにしても決まってしまったものはまずその方向に動くわけです。

 

この結果によって、
世界の通貨がより米ドルに集中するということになります。

そして、アメリカはより世界をリードする力を持たなければならない。

これは力を持た「なければならない」ということで、
自国の選択肢は減っていきます。

例えば、アメリカの利上げはすでにこの結果から当分考えられなくなりました。

アメリカは自国の政策優先で勝手になんでも決められなくなるということです。

もし、トランプ氏が大統領になってアメリカ最優先で政策が行われたら、
世界はバラバラになってしますような気がします。

その可能性も低くはありません。

それを避けるためには、
力のバランスを取れるもう一つリードする国が必要と思います。
思いつくのはまずドイツでしょう。
これからユーロをリードして支えるためにはドイツ以外にないと思います。

 

それと、こういった状況の中でも
そんなこと外国のことと
自国の成長に全力をあげている東南アジアの国々が
まとまって力を発揮できるかどうかというのが
ポイントになるのではないかと思います。
幸いにも東南アジアの国々は対日感情が良い国が多いので、
そこで日本がリードできればさらに良いのではと考えるのですが。。

 

 

土曜日にぼーっとしててもしょうがないと思い、
Him Lamのゴルフ練習場に行ったのですが、
オーストラリア人のツアープロが来て、
レッスンをさせて欲しいというのです。
2014-2015と割と調子が良かったのですが、
けがをしてしまって今暖かいベトナムに来てリハビリ中ということでした。

3階まである練習場全員に声をかけて名刺を渡しています。
1日1件ぐらいはお客様(生徒)ができるらしいです。

英国のEU離脱なんて気にもせず、ガンガン営業してます。
夜夕食に誘っていろんな話を聞きました。

とにかく迷いなく
ひたすらトーナメントで勝つことだけを目標に
突き進んでいるっていう感じでした。

 

日曜日の夜は一人で食事をしていたのですが、
前に座っていた日本人のような人から声をかけられました。

日本人かなと思ったら、日本語を流暢に話す韓国人でした。

ここがポイントですが、
日本人向けにベトナムでビジネスをする場合の
オフィスの紹介と人材の紹介のサイトを
作成しているということです。

韓国人ですよ!

ビジネスのために自分の得意分野で何をやるべきかということを考えて、
日本人向けのサイト運営に至ったそうです。

 

まさに規制枠組みとは関係なしに
今現在の状況でベストを尽くそうとしている二人に感動しました。

 

英国のEU離脱もある意味そういう人々に
チャンスが与えられる機会になるのかもしれませんね。

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