成長を一緒に
約20年前、フィリピンのマニラホテルに宿泊したことがあります。ホテルの前はたくさんの労働者がバイクを止めてたむろっていた。銃を持ったセキュリティー(警察?)が立っていて、レストランに行けば窓の外から食べ物をくれと手を伸ばす成長盛りの子供たちが来る。ホテルの前にゴルフの打ちっぱなしがあったので行ってみたのですが、ティーにボールを乗せる機械がなくて、小学生ぐらいの女の子が手で土を盛り上げてボールを乗せてくれた。当時私はゴルフを始めたばかりでダフってばかりいて危ないんじゃないかと心配だったのと、私の娘も同じぐらいの年齢だったのでなんとも切なくて多めにチップを渡して早々に帰ってもらった。その後、自分で土を盛り上げて練習をしていました。
そこが今どうなっているか?
5年前ぐらいですが同じ場所に行ってみました。その場所は運動公園のようになり人がジョギングをしたり、グループでバレーボールをしたりしていた。そのバレーボールを楽しそうにしている女の子の一人が、打ちっぱなしでボールを乗せてくれていた女の子だったらいいなと思いながら散歩しました。
あまりの急激な変化に驚いてこれからの成長を確信し不動産の投資を決めました。
これには前振りがあって、30年ぐらい前に中国の上海に行った時に同じような風景を見てこれは間違いなく成長すると感じたのですが、当時サラリーマンで時間も資金もなく投資の仕方も分からなかった私には何もできませんでした。その後上海がどうなったかは誰もが知るところです。
1990年比ですが 日本のGDPは1.2倍にしかなっていません。つまり成長してないということです。その間、中国・アメリカはもちろんフィリピンのような新興国と言われる国も急速に成長してきています。
何が足りないのか?と考えてしまいますが、バブルで浮き足立った成長マインドはそう簡単にハングリーに戻れないということか?
マインドだけに頼る訳ではありませんが、やる気さえあればインターネットのおかげで、世界と一緒にいくらでもチャンスが広がる。
世界と一緒に成長したい。
熊田昌彦/MAC
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