このビジネスをしていると、毎日のようにいろいろなコンサルティング案件が飛び込んできます。それは様々な伝手をたどってやってきます。もちろん海外金融に関するアドバイスを求めるということが多いですが、その他ビジネスや税金・移住・子供の教育に関すること等々、本当に多岐に渡ります。特に親しい友人などから相談を持ちかけられた時など、どうしてもやってあげたいという気持ちが先行してきますが、全てにおいてサポートをするということは時間的に不可能です。しかしながらどんな項目に対してもそれを聞いて理解する最低限の知識を持ち、解決のための人脈を広く持つことが必要と考えます。
こういったことを相談者からの立場で考えて見ると、海外を起点とした事柄について誰かに相談しようとした場合、相談できる相手というのは非常に限られてくるというのが想像できるでしょう。海外に展開する弁護士事務所やコンサルティングファームに依頼したらとんでもない金額になる可能性もあります。そしてその相談内容というのは日本で起こる問題としてはそれほど大きなことではなく、日本であれば簡単に自分で解決できてしまうようなことも多いのです。そんな時に気軽に相談できる、信頼できる人というのは相当に限られてくるでしょう。なので相談を持ちかけてくる友人・お客様の気持ちはほんとうに理解できます。
これをビジネスとして考えてみます。
人がやってほしい/受けたいと思うサービスの大きさに対して、そのサービスを提供できる人が人が少ない場合、そのサービスはより価値が出てくるということになります。この価値あるサービスを掘り起こすマーケティングとそのサービスを継続的に利用してもらう仕組みができれば大きなチャンスになるということです。しかも海外を起点に考える場合、海外の一国だけにマーケットがあるわけではありません。全ての国がマーケティングの対象になるとも言えます。
つまり、海外を起点として発生する問題を解決するサービスは、需要と供給の面から見て大きな潜在力があるということです。そのチャンスの中にまだ多くはないプロフェッショナルが存在しているだけです。一人のプロフェッショナルに対するビジネスの潜在力は計り知れないものがあるということは想像に難くないと思います。
熊田昌彦/MAC
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