海外保険【投資ブログ】

海外保険と出会ったきっかけ

今回のトピックは【海外保険】投資

証券運用アドバイザー独立したものの…

証券会社出身の私は証券運用のアドバイザーとして独立しました。IFAの走りだったと思います。しかしながら、独立当初のお客様の人数は0人。見通しが甘かったと言えば、それまで。独立してしまった以上、食っていかなければなりません。

初めに、目をつけたのが「日本の保険」商品でした。

日本の保険商品

頭をさげて、月に数万円する保険商品を友人に契約してもらっていました。

しばらくすると、「がん保険の保険料が100%近く損金で落とせる」商品が出てきました。この商品を利益が出ている会社に持っていき、売りまくりました。この取引の収入額が恐ろしいほど高かったのを覚えています。保険料の半分ぐらいというのもありました。

「本当にこんなに収入をもらっていいものだろうか?」証券出身者からしたら異常に高く感じました。現在はこういう商品は恐らくないのではないでしょうか。

日本の保険商品から、海外の保険商品(Universal Life)へ

当時、保険会社と契約していました。ある時、契約先の保険会社から成績優秀者として海外のご褒美旅行に招待されました。この旅先で、とあるプライベートバンカーと知り合いになったのが全てのキッカケです。彼から「海外保険(Universal Life)」の存在を教えていただきました。旅行の日程を全てキャンセルし、三日間毎日プライベートバンクに通いUniversal Lifeの商品性と取引のやり方を教えてもらいました。

他人と同じ行動をする団体旅行が苦手だった私。キャンセルする理由ができてちょうど良かったです。なにより、この旅行がキッカケで海外の保険商品と出会うことができたのが何よりの収穫でした。

本ブログは自身の経験をリアルに書いています。より具体的な話が聞きたいという方は、右をクリック下さい。
※契約成立前のご相談は無料です。

本題です!

海外保険 Universal Life

海外保険の仕組み

基本的に日本の保険と仕組みは同じですが、以下の点でことなりました。

①利回り

②保険証券が銀行の融資のための担保になる

当時から低金利だった日本の商品と長い歴史の中で高金利で運用している海外保険との違いはありました。さらに、販売コスト等も利回りに入ってくるので、日本の保険は圧倒的に利回りの面で競争力が弱いのです。

 

海外保険

富裕層にとって必要な海外保険

最高額が異なる日本と海外の保険商品

そして、最高保険金額でUSD200mil(当時約200億円)まで可能なのも、海外保険の魅力でありました。当時の日本の志望保険金額の最高額は約10億円でした。

会社を上場させた後、数百億円ほどの資産ができた富裕層にとっては、到底足りないということになります。必然的に、富裕層にとって必要な商品となりました。

プレミアム・ファイナンス

特に、プレミアム・ファイナンスという商品は特に魅力的な商品でした。なんと、保険料の20%ほどの現金と購入済保険証券の2つを担保に入れ、100%保険料を融資するという内容の商品なのです。海外のプライベート・バンクでは、レバレッジを利かすことができ、運用としても抜群の数字となりました。

途中、リーマンショックにより、ドル資産を担保に日本円でローンを受けていた仕組みは大打撃を被ることもありました。最終的に、それを乗り切った保有者は現在、巨額な資産となっていると想像できます。

最後に

2022年現在、日本居住者にとって海外保険(Universal Life)の取引はハードルが上がってきています。加入者の状況によっては、海外法人設立やトラスト設立等が必要になる場合もでてきています。

契約締結前は無料のオンライン相談を承っております。興味のある方はご連絡頂ければと思います。

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