株式 <日経平均トレーディング編>【投資ブログ】

本ブログでは私 熊田昌彦がオフショア投資ビジネスの中でのエピソードを紹介し、具体的なプロダクト/スキームの説明をしています。
今回は「株式 トレーディング編」がテーマです。

私は元証券会社の営業マンです

証券マン時代の当時のマーケット状況

元々、私は証券会社の営業マンでした。いわゆる、自己勘定を運用するトレーダーではありませんでした。当時、日本はバブル後の経済状態で、マーケットは下落トレンドでした。なので、上昇するという見込みで営業をしても、仕事ができない(稼げない)状況でした。

証券マンの苦労&工夫

様々な工夫をして営業に取り組んだのですが、その一つが日経平均先物・オプション取引でした。つまり、先物であれば下げ相場の中でも儲けられる(営業マンとして稼げる)と考えたのです。

お客様を説得して口座を開けてもらい、スタートしました。しかし、ほぼ半年ひたすら負け(損)の月が続きました。当時の証券会社の営業場というのはどんなマーケットでも常に買いを薦める方針でした。

その環境の中で一人だけ売り(short)を薦める私。よほどの精神力がないとフラットな気持ちでできるものではありませんでした。朝からNYマーケットをチェックし、日経新聞を隅から隅まで読んで勉強しても先物の世界では赤子の手をひねるが如く、軽くやられてしまいました。

トレーディングチャートを猛勉強

精神的に耐えられなくなって来ていたある日。私はふと思いつきました。「いっそのこと報道を読み漁るのを止めよう。」ニュースを見たり、新聞を読むのを止めました。代わりに、チャートを猛勉強しました。チャートのみを頼りにトレーディングをしようと考えたのです。

まだパーソナルPCが主流ではない時代。

毎日、方眼紙に日経平均のチャートを手書きで書くことから始まりました。エリオット波動や通常の三角保合、さらにはRSI等の基礎をしっかりと学ぶところから開始です。

➊場が終了後、頭が冷静な時に手描きで描いたチャートを眺め、Entry・Exit・利確・ロスカットのタイミング決定。

➋その日中にお客様に翌日の方針を伝える。

➌翌朝に特別変わったニュースは無いかどうかだけ確認して、そのタイミングが来たらお客様に連絡する。

トレーディングチャートを重視&活用した結果

上記をやり出してから、勝率は格段に上がりました。全ての投資家が自分のデバイスでチャート分析を見ながらトレードできる環境がなかった当時。今考えてみれば、私の方にアドバンテージがあったのだと思います。

本ブログは自身の経験をリアルに書いています。より具体的な話が聞きたいという方は、右をクリック下さい。
※契約成立前のご相談は無料です。

わたしのトレーディングのやりかた

ニュースよりも、トレーディングチャート

自己資金でトレーディングするようになった今でも考え方は変わりません。ニュースよりもチャートからの情報を重視します。それが上昇相場でも下落相場でも、意識は全く変わりません。

それとトレーディングをする際に最も重要なことが『リスク管理』である。この意識も全く変わりません。これについては次回、書いてみます。

大損せず、継続することによって6割は当たるようになります。損を小さく利益を大きくできれば、最終的に大きな利益となると考えています。

熊田昌彦 Masahiko KUMADA  (MAC)
million mile consulting
Managing Director
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学びの一年
株式 ‐トレーディング編‐

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